古くから日本の食卓で親しまれていたサバ。
先日、中国漁船によるサバの乱獲が後を絶たないという
ニュースが報道されていました。
水産庁の調べで、日本近海の太平洋でマサバを漁獲する
中国の漁船が急増していることが分かりました。
網やポンプを使って魚を根こそぎ水揚げしてしまう、
後先考えぬ乱獲が繰り返されています。
できるだけたくさん捕獲できるように目の細かい網を使い、
稚魚も関係なく捕獲してしまう。極めて原始的な、
荒っぽい漁法に資源量の不足が進んでいるのは確かです!
中国漁船は魚群を自力で探そうとはしません。
漁場をよく知る日本漁船の後をつけて、
集魚灯をつけたのを見計らって横取り。
もうめちゃくちゃですね。
日本の常識は通用しないのでしょうか。
いくらお金になるとは言っても、彼らはサバがいなくなることには、
目を向けないのでしょうか?
上原勇一郎は、秋になりサバやサンマの漁獲高が増え、
気軽に秋の味覚を楽しめることができるようにと願うばかりです。