こんにちは!
上原勇一郎です。
毎年冬になると、
火事のニュースが頻繁に
報道されています。
なぜ、冬になると火事の件数が
増えるのでしょう?
大きな理由として、
乾燥が挙げられます。
空気が乾燥するということは、
水分がないので、
一度ついてしまった火が
消えにくくなっています。
次に電気を使う器具が多くなる
ということが挙げられます。
一つのコンセントに多くの
電化製品をつなぐたこ足配線をしたり、
プラグに埃がたまったりすると
火災を招きやすいとされます。
電化製品のコードには、
それぞれに決まった電量の
許容量があります。
たこ足配線のような使い方をすると、
許容量を超える電流が流れて
過大な熱が発生し、
コードを覆うビニールなどを
溶かしてしまうことがある。
コードの内部には、
電流の通り道となる芯線の束が
二つ並んでいて、溶けてむき出しに
なった芯線の束が接触すると、
ショートが起き、そこで発生した
火花や熱が周囲の可燃物に
燃え移る危険があるという。
こうした危険をなくすには、
許容量をきちんと守るのが大事だ。
冬には火事の件数が増えてしまいますが、
ちょっとした注意で防げるものです。
火の元には十分注意しましょう!